毒親と言う鎖に繋がれて~自由になりたい~

毒父は、若い頃から被害妄想癖の持ち主。距離を置いて付き合ってきたが、いきなり毒父の介護がスタート。そこから歯車が狂い始めた。そんな毒父に繋がれた娘の叫びを綴ります。

魔法の言葉があったらな。

引き継ぎも何とか終わり看取りに向けての介護休業がスタートします(ToT)



何とか訪問医も決まり、警察介入は避ける事ができそうで、少し安心しましたが、本当にこれで良かったのか分かりません。



いま、この瞬間も分かりません。



透析を始める前は、毒の部分は消え去り穏やかだった性格が、透析をスタートし月日が経つに連れ毒を吐き、人に嫌な思いをさせて、アンコを振り回してばかりの迷惑老人となりました。



透析終了した今は、、、

今までのが嘘のように穏やかな顔になり、穏やかな口調になり、ずっと見られなかった笑顔も見られるようになりました。



どれだけ苦痛だったのか、、、

どれだけ行きたくなかったのか、、

どれだけ嫌な思いをしてきたのか、、

アンコは知ろうとしてませんでした。



もっと早く気づいてあげられたら、、透析拒否はしなかったんじゃないのか?



アンコがもっとチャント話を聞いてあげていたら、今も透析していたんじゃないのか?



アンコが酷い言葉を言ったから透析拒否したんじゃないか?



後悔ばかりです。



決して、子煩悩な父ではありませんでした。

娘を信用しない、、、

親という権力を振りかざし、圧力で押さえつけるだけのクズ親でした。



でも、、、

アンコのお父さんなんです。



これからは、徐々に呼吸が苦しくなり、浮腫、吐き気、頭痛、倦怠感、食欲不振、色んな症状が襲ってきます。



残された命の期限は、早ければ1週間。

長くても一月以内だそうです。



気持ちがついていきません。

整理もつきません。

説得できる魔法の言葉あったらいいのにね。



時間止まってほしい。